高品質でコストパフォーマンスの高いワイン造りをモットーに造られる、地元ヴェネトの品種の個性が存分に活かされたワイン!ドイツ向けのエージェント業を営むビスカルド家が、ロンバルディア州との境に位置するガルダ湖の南に所有する僅か7haのワイナリーです。この土地はマルコ氏の祖母が所有していた土地で、元々はバルドリーノとオリーブオイルを作っていました。非常に風光明媚な場所。祖母はなくなりましたが、自分たち姉弟が子供の頃から育った場所なので、ワイナリーとしての存続を決めました。2001年には畑の改良をはじめ、棚仕立てから垣根に変え、灌漑設備を整えます。ヴェネト州の中でも比較的温暖な気候を最大限に活かし、伝統あるワインを造り上げます。日本ではまだまだ知名度の低い、トレッビアーノを主体にしたビアンコディクストーザ、少し懐かしささえ感じるコルビーナを主体にしたバルドリーノなど、云わば地酒的なワインですが、堅実な畑造りによって、実直で素晴らしいワインが産み出されています。またイタリアでは、キアレットバルドリーノの消費が伸びており、今後注目のエリアとも言えるでしょう。「ルガーナ」は、ガルダ湖畔南部のヴェネト側とロンバルディア側に位置するDOCです。ガルダ湖畔はヴェネト州の中では比較的温暖な気候で太古の氷堆積土壌。粘土と石が多く含まれ、豊かな果実味と程よいミネラルのバランスが特徴です。マリアピアが持っているルガーナの畑はポッツォレンゴとシルミオーネの町の間に位置する僅か1.5haの単一畑です。年間6000本という極少量生産のワインです。ステンレスタンクで発酵・熟成。リンゴやナシのようなみずみずしい果実味とシュール・リーからくる旨みあるボディ。エリア由来のミネラル感とほんのりとナッツの印象があり、酸味のバランスも素晴らしい。Terre di Maria Pia LUGANAテッレ・ ディ・マリア・ピア ルガーナ生産地:イタリア ヴェネト州原産地呼称:DOC. LUGANAぶどう品種:トレッビアーノ・ディ・ルガーナ(トゥルビアーナ)100%アルコール度数:12.5%味わい:白ワイン 辛口